1986-05-14 第104回国会 衆議院 法務委員会 第12号
あのロッキード事件の中で、当時の法務大臣稻葉修先生、今この法務委員会の理事をされておられるわけでございますけれども、やはりこの事件を今日までの形に持ってこられた、それについての大臣としてのあれもあろうかと思いますけれども、それを受けて今の法務大臣として——今また新たにいろいろな形の汚職の話がちまたをにぎわしております。
あのロッキード事件の中で、当時の法務大臣稻葉修先生、今この法務委員会の理事をされておられるわけでございますけれども、やはりこの事件を今日までの形に持ってこられた、それについての大臣としてのあれもあろうかと思いますけれども、それを受けて今の法務大臣として——今また新たにいろいろな形の汚職の話がちまたをにぎわしております。
このときたまたま最終的に時間がありませんで、当時の法務大臣稻葉修先生に結論を出していただけませんでしたけれども、法務大臣に伺いたいということを申し上げて話を閉じたんですけれども、その後にそのときの法務大臣稻葉先生から私的な書簡をいただきまして、もし私があの場で質問されれば、この妊娠中絶八カ月未満はあくまでも罪に問う、殺人罪であると、こういうふうに私は明らかに断言するというような書簡を後からいただいたことがございます
それから、翌年の八月に三木総理が靖国神社へ参拝されたことについて当委員会でそのことについての質疑が行われておるわけですが、そのときに吉國法制局長官の発言の趣旨は、稻葉法務大臣が前年自主憲法制定国民会議に出席をしたことについては、これは法務大臣稻葉修という形で紹介をされたから大変問題になったんだ、今回のこの三木総理の参拝については公用車も使っていない、公職者を随行させていないし、記帳も公的な肩書きをつけなかったと
そして、そのことに関連をしてどういうふうに吉國長官が言われているかというと、稻葉法務大臣と三木総理大臣の違うところは、稻葉法務大臣は自主憲法制定国民会議に出席をしたときに、法務大臣稻葉修と紹介をされて参列者に会釈をされたと、立ち上がって。車には配慮をしたようだけれども、法務大臣稻葉修と紹介をされたことに問題があったんだと。
「法務大臣 稻葉修君 時局講習会 「今日の政局」を語る」と、サブタイトルで「サア、あなたの疑問点を話題の人稻葉法相に」と、こうなっていますね。だから、私の言ったような趣旨の写真がある。それはいいですよ、もう。いいですよ。そこで疑問点を聞くんですよ。 最近ね、ロッキード問題についてはもうこれだけ公にされたから、これはもう行くところまで捜査としても行かざるを得ないと。
○稻葉国務大臣 人によって区別はしないという意味のことをそういう表現で、中曾根はどうしたというやじがありましたから、具体的にそういう言葉があったから、中曽根康弘であろうと、そこに応援に来ておった小林国司であろうと、法務大臣稻葉修であろうと、犯罪の容疑があれば検察庁が逮捕請求してくるでしょう、それに対して不許可なんてことできるもんじゃありませんよ、こういうことを言うたわけです。間違っていますか。
中曽根康弘であろうと、法務大臣稻葉修であろうと、剱木亨弘であろうと、そんなことは構っちゃいないんだと。これほどのラッパはありましょうか。厳正公平です。不偏不党、派利派略は超越して、もう澄み切ったような気持ちでおるわけです。私心は全くありません。
○稻葉国務大臣 法務大臣稻葉修個人といたしましては、二段落だと思っております。それから、三つ目の山脈はなかなか険しい、こういう感じであります。
この間もそういうポスターが張ってあるということを伺ったので、私、ポスター見てないものですから、そういうロッキード事件の真相を語る法務大臣稻葉修と、これはいかぬと思ってそういう文字は消しますと、こう答えたんですね。ところが、そんなこと書いてないんですな。時局講演会法務大臣稻葉修、それだけでございますから、ロッキードの真相を語るなんてそんなポスターの文字はありません。
法務大臣稻葉修は予想しておりませんでした。
それがたまたまこの時期に、国民を関心のど真ん中に投げ込んでいる、国際的に太平洋をまたにかけた大疑獄事件の一番の容疑者である児玉誉士夫と、時の法務大臣稻葉修とそういうことがあったということが報道されるということは、まことに何の因果かと言いたいぐらいだ。何の因果か、ひどいことだな。
法務大臣稻葉修を御信頼願いたい。迅速に督励して国民の期待に沿いたい、こういう気持ちでございますが、ただ、いつごろまでというようなかっこうのいいことは申し上げる性格になっておりませんので、御勘弁願いたい、こういうことでございます。
○国務大臣(稻葉修君) 何の因果か、このロッキード事件の一番の被疑者の中心である児玉譽士夫と、現在の刑事責任追及の最高責任者である検事総長のまた上に監督する法務大臣稻葉修とがね、向こうも私を知っており、こっちも向こうを知っておるということが新聞報道をされましたことは、それは重大な、国民に影響するところ大きいと、まことに責任重大だなと、こう思います。
白木義一郎君 委 員 岩上 妙子君 遠藤 要君 福井 勇君 町村 金五君 中村 英男君 安永 英雄君 橋本 敦君 国務大臣 法務大臣
紹介をいたして、法務大臣稻葉修先生ということを指名されて、招待者としてそこで聴衆に対して礼をされたというようなこともありまして、そういうようなことからいって、閣僚という立場の使い分けと、また閣僚であっても一個の私人たる立場を持っておるので、その立場の使い分けについては十分に注意をするようにということを閣議でも総理から各大臣に対して話があったような状況でございます。
○政府委員(吉國一郎君) 稻葉法務大臣の自主憲法制定国民会議への出席に際しましては、何らそういうような措置を講じませんで、稻葉法務大臣がそこの招待を受けて、当日、車はいろいろ配慮したそうでございますけれども出席をいたしまして、そこで、先ほど申し上げましたように、法務大臣稻葉修先生ということで紹介をされて、会場内の聴衆に一礼をしたというようなことで、あたかも法務大臣として出席したというふうに当時の参会者
○塚田大願君 ただいま提案されました法務大臣稻葉修君問責決議案の趣旨につきましては、その基本的な見解につきましてはこの理由の中に書かれてございますが、若干私はその補足的な意見を述べさせていただきたいと思うのです。 まず第一に、稻葉法務大臣が五月三日の自主憲法制定国民会議の集会に出席されたということが事の発端でございました。
○事務総長(岸田實君) 一昨二十日、岩間正男君外三名から、法務大臣稻葉修君問責決議案が、また向井長年君から、法務大臣稻葉修君問責決議案がそれぞれ提出されました。これらの決議案には、いずれも発議者から、委員会の審査を省略されたい旨の要求書が付されております。 これらの要求につきまして御審議をお願いいたします。
○稻葉国務大臣 答弁を差し控えたいと言っているのは法務大臣稻葉修でございますから、どうしてそういうことになるのか、せっかく聞いているのに答えないとはなんだ、こういう御質問ですから、それはこういうわけですということを申し上げたいのです。悪いですか。
○国務大臣(稻葉修君) 法務大臣稻葉修氏が見えているという紹介を受けて、私が立っておじぎをする、そして、いやきょうは法務大臣として来たのではない、職務の関係は全然なく、一学徒としての個人の立場から来たんだから訂正せいということを言わなかったというのが用心深くなかったということにはなろうかと思います。
あなたが本当に先ほどからおっしゃっているような憲法に対する愛情と三木内閣の閣僚としてのあなたがあるならば、少なくとも現在の憲法が諸悪の根源ですよ、こうきめつけた言葉を聞いたならば、あなたは先ほど法務大臣稻葉修という紹介があったときは、それは聞こえなかったとおっしゃいましたけれども、これは少なくともマイクを通して中央の場で言っているわけです。
○国務大臣(稻葉修君) けさもそれ質問されましたから調べましたら、やっぱり法務大臣稻葉修という紹介です。 それから自主憲法期成議員同盟所属の自民党の国会議員は、ことしは総会だからいいだろうというんで一人も出てなかったようですな。前議員はたくさんおられましたけれどもね。
○佐々木静子君 それでは会の当日の話を聞きますと、「法務大臣稻葉修氏」と会場で紹介されているということのようですが、それは事実ですね。
そういう方向になるかどうかは、一々具体的な事件について、これはこうせい、あれはこうせいと言うて、法務大臣が中央更生保護審査会に具体的な指図をするということは、この審査会の独立性といいますか、適正な審査にいろいろな影響を与えまして、慎重な審理に支障を来すというおそれもございますので、万事この審査会の結論待ちというのが、法務大臣稻葉修の現在の心境でございます。
法務大臣稻葉修君。